生活水・富田の水 秘伝のマインタイトによる活力水をご紹介。浄水器いらずの水 健康の泉は体内 70%の水

『活力水』とは・・・

機能水を用いた米飯の向上

機能水を用いた食品の品質向上化への明確な理論体系は確立していないが上述した食品のまわりの水の特性を高めてやれば、向上化につながるのは事実である以下にその応用例について述べる。
セラミックス処理水を用いた米飯中の含水量および糖度の向上
(1) 歩留りの向上
2種類のブレンド米(富山県産コシヒカリ50%と石川県産コシヒカリ50%)を用いて、水道区(つくば市)、マイティ区(原水を伸榮産業製セラミックス球2中型248個を最密充填した筒に水道水を1回通水処理した水)、イレブン区(原水を同上セラミックス球2大型10個を最密充填した筒に水道水を1回通水処理した水)ついて検討した。
炊飯後の米飯中の加熱吸水量(加熱後吸水量)は、水道水に比べてセラミックス水のほうが明らかに多く、約2倍高い数値を示した。水分含量が増大することは、米の芯の部分にまで水が浸透していることを示唆するものと考えられる 。このことは、吸水量を促進するセラミックス水の場合、炊飯時に水浸透時間や蒸らし時間を大幅に短縮、あるいは省略できることが期待される。

(2) 甘味の向上
水道水を用いて炊飯した場合には、糖度が8であるのに対して、セラミックス水を用いた場合では、マイティ区が18となった、セラミックス水を用いた場合には、水道水を用いた場合に比べて、糖度がそれぞれ3倍および2倍高くなることがわかったセラミックス球1個の米セラでも糖度が5割増大した。
セラミックス水を用いると、糖度が増加することは、米飯の甘味を感じる食味の向上に大きく影響を与えることが示唆される。すなわち、食味およびテクスチャーの向上及び従来の作業工程を短縮できて、かつ、高品質の米飯を得るうえでもセラミックス水を用いる方がよいと考えられる。
磁気処理水を用いた米飯中の糖度の向上
同様の方法で、機能水として磁気処理水を用いて、米飯中の糖度の向上について検討した。磁気照射密度が小さい磁石では、糖度は水道水に比べて約1割ほど増大した。水道管での中心での磁界強度が4000ガウス以上の高い磁気照射密度の磁石では、糖度は水道水(枚方市)に比べて約4割ほど増大することが認められた磁気処理水では、表面活性の高い機能水になっている。そのため、米飯粒子表面での溶解現象が起こりやすい。磁気処理水が、米飯粒子の内部にまで深く、水が浸透しないために、セラミックス処理水に比べて、糖度がそれほど向上しないと考えられる。すなわち、アミラーゼ酵素などの働きが表面でのみ促進されるために、糖度の向上に限度が認められるのかもしれない。